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2009年01月04日(日)03時29分 
英語学習法に関する纏めの続きです。

(2)3回反復法

【背景】
 前回示した「1回実施法」の欠点である「確認プロセスの欠如」を改善するため、同じ教材を3回繰り返す学習法を提唱する。

【内容】
(1)参考書や問題集を最初から最後まで順に解き、解答を1つずつ確認する。
(2)解答の確認時に、不明点には必ず「何が理解できないのか」を分かり易くメモする。ただしあまり時間を掛けないようにする。
(3)これを3回繰り返す。ただし、反復には必ず1週間以上の時間を空け、1ヶ月以内を目安に一巡を完了させる。

【利点】
 ・初見、あるいは記憶が曖昧な単語・表現などに慣れ、記憶を定着することができる。
 ・1回では理解できなかった解説が、一巡して戻ってくると理解度が高まる。
 ・簡単な問題についても改めて解くことで、読解速度が向上する。
 ・偶然正解した問題が発見でき、学習漏れが減る。
 ・英語に触れる量が必然的に増大する。
→要するに、「記憶の定着」と「学習漏れの捕捉」が最大の利点。

【欠点】
 ・1回実施法に比べて時間が掛かる。
 ・教材の内容やレベルが自分に合わない場合はなかなか捗らず、挫折の可能性が生じる。
 ・一律3回で終了するため、3回で定着しなかった場合は吸収できずに終わってしまう。

【考察】
なぜ3回が良いか?
 ・正解率の収束状況を測定すると、概ね3回目で95%(=2σ)の正解率に到達するため。
 ・1冊に掛ける時間が1~2ヶ月程度に収まるため、実用的。
 ・教材に対する「飽き」の限界がこの辺にありそう(人に依存するが)。

なぜ反復は1週間の間を空けるか?
 ・問題の解答を短期記憶から追い出すため。
 →たとえば同じ日に同じ問題を解けば正解するのは当然で、定着した記憶とは言い難い。

【コメント】
 お勧めの方法です。2008年7月頃より取り入れた学習法ですが、これを実施してからはTOEICの得点が安定して向上しました。

 学習法としては、要するに「きちんと復習しましょう」、というだけのことですが、反復回数を「3回」と決めて繰り返すところが学習のモチベーションを高めることに繋がると思います。特に良いと感じた点は、「既に理解している問題を再度解くことで英語脳が養える」点でしょうか。これで読解速度が高められたものと思っています。

 3回繰り返す学習法には、例えば「3回チャレンジ法[1]」があります。私の方法と異なる点は、1回目は時間を計り、かつ解説を読まない点、2回目はじっくり時間を掛ける点、でしょうか。私の方法は反復して復習することに重点があり、解説の確認を省略することはしません。また、本番のTOEICを意識して時間を計ることは必須とはしていません。模試の場合は1周目にやることはありますが、模試ではない総合的参考書などでは時間を計ることが煩わしくなるため省略していました。

 時間測定の代わりに、「日本語と同じ感覚で、返り読みせずに解く」ということは常に意識して取り組んでいます。3回反復法とはまた別に、これが読解速度向上に効果があったのかもしれません。

【今後】
 この学習法は、必ず「3回」繰り返すという点で強制的に学習量を増やし、また復習によって記憶の定着が図れることになりますが、まだ改良の余地があるように思います。それは次の通りです。
  (1)明らかに簡単な問題も3回繰り返す必要があるのか?
  (2)3回で定着しない問題は更に繰り返すべきでは?
 →問題に応じて反復回数を最適化できれば、無駄な反復を減らすと共に、定着率を高めることができるのでは?

 時間の無いビジネスマンにとって、学習の効率化は特に重要になるものと思います。次回はこれについて纏めてみます。
(つづく)


【参考文献】
[1] ロバート・ヒルキ / ポール・ワーデン / ヒロ前田、新TOEICテスト「直前」模試3回分、2007.
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